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FreeNAS Software

smartd_daemon is not running.

自分のためのメモ
FreeNASをアップデートしたら管理画面右上のインジケータがいつもは緑色なのが黄色になった。


黄色のインジケータをクリック

smartd_daemon is not running.

という警告。サービスの状態を見ても確かにS.M.A.R.Tは止まっているし、再起動を試みても起動しない。

上記のメッセージでぐぐってみたら、一発で本家のフォーラムで(暫定)解決方法が見つかった。FreeNAS-11.1-U5 のバグ。
smartd_daemon is not running. FreeNAS-11.1-U5

解決方法はこれ。

Deactivated smart on the usb sticks and restarted smart. Warning went away.

要するに、ブート用とかのUSBデバイスに対してS.M.A.R.Tを有効化してると起こる。なので、ここを無効化すれば解決する。
場所は、「ストレージ」→「ディスクの表示」。そこにあるUSBデバイスの「S.M.A.R.Tの有効化」がtrueになっているのをfalseに変更する。
デバイスを選択して「Edit」。

「S.M.A.R.Tの有効化」のチェックボックスのチェックを外して「OK」。

最終的にはこんな感じになる。

普通は1個のUSBデバイスがここではda0とda1と2個あるのはミラーリングして冗長化してあるから。なので、2個とも無効化する必要がある。
そうしてから、サービスの状態を見たらS.M.A.R.Tが動き出している。しかし、インジケータは黄色のまま。

待っていればいづれ緑色になるみたいだけど、気になるなら一度再起動すれば緑色に変わる。


これで完了。

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