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手打ちうどん

嫁はん曰く、オーストラリアに来てから色々なものを自分で作るようになって、小麦粉をめちゃめちゃ使うようになりました。手打ちうどんもそのレパートリーの一つになっています。

使うのは3人前で普通の小麦粉270グラムに水を135グラムと塩小さじに1杯程度。小麦粉はこちらで普通に売られているplane flourです。ALDIのを愛用しています。実は、昨年末に京都で入った手打ちうどんのお店で粉は北海道産とオーストラリア産のをブレンドして使っていると教えてもらいましたし、実際オーストラリア産の小麦粉100%で美味しくできるので問題なしなのです。

この材料を全部一緒にこねて丸めたら、米の入っていた丈夫なビニールの袋に入れて足でグイグイ踏みます。生地を踏むのは私の担当です。以前は食べる前数時間前に踏んでいたのですが、一晩寝かした方が美味しい感じがするので今は前の日の夜に30分弱何度も丸めては踏んでを繰り返します。例の京都のお店でも前の日に仕込みで足で踏んでいるそうですが、「これ以上伸びなくなるまで」踏むそうです。実際は1時間以上踏んでいるようなのですが、さすがに毎回そこまでする元気はありません。20分以上踏めばおおむね美味しくできあがります。


生地を一晩寝かしたら次の日に粉を打ちながら麺棒で伸ばします。適当に伸ばしてから麺棒に巻きつけるように伸ばすとうまい具合に伸ばせます。

好みの厚さに伸ばせたら適当に折りたたんで包丁で短冊に切ります。包丁は何でもいいのですが、幅広の大きな包丁の方がうまくできる気がします。この時、切ったうどんがくっつかないように適当に粉を振ります。

切れたら全体をほぐしてからそのまま熱湯に投入します。好みの硬さに茹で上がったらOKです。うどん作りを始めたころは踏み方や時間、伸ばし方とか試行錯誤しましたが、今はほぼこの作り方に落ち着きました。慣れると気軽に簡単に美味しいうどんが食べられてGood!です。

我が家では鍋焼きうどんが定番メニューになっています。ここで使う揚げ玉も小麦粉で手作りです。本当に小麦粉の使用量が多いですね。

鍋焼きうどん
鍋焼きうどん

 
ちなみに、文中に出てきた京都のうどん屋さんはこちら。
京うどん 纏(まとい)
京うどん 纏(まとい)

清水・京うどん纏(まとい)