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うっかり個人情報が…

ここに初めての方は以下のエントリーをまずご覧になってから読み進めて頂けると良いかと思います。
うっかり適当なメールアドレスを作る人たち
うっかり適当なメールアドレスを作る人たち(2)

事例2:SEIYUドットコム

メール受信日:2017年4月13日
クレーム開始:2017年4月13日
クレーム終了:2017年4月22日

私の「普段使っていないメールアドレス」に覚えのないメールが届きました。
こんな内容です。

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メールにはうっかりウソが書いてある

それでは最初の事例です。

ここに初めての方は以下のエントリーをまずご覧になってから読み進めて頂けると良いかと思います。
うっかり適当なメールアドレスを作る人たち
うっかり適当なメールアドレスを作る人たち(2)

事例1:中国電力

メール受信日:2018年2月22日
クレーム開始:2018年2月22日
クレーム終了:2018年2月26日

私の「普段使っていないメールアドレス」に覚えのないメールが届きました。
こんな内容です。

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うっかり適当なメールアドレスを作る人たち(2)

すみません、前振りがまだちょっと続きます。(笑

前回、『私が「覚えのないメール」を受け取ったことをきっかけに、そのメールを送ってきたサービスプロバイダにクレームした時の対応がどうだったかというお話になります。』と書きましたが、ここで私のスタンスを先にまとめて書いておきます。どのケースでもおおむね同じスタンスを貫きました。

基本的なスタンス

クレームの主目的は「覚えのないメールが二度と届かないようにすること」です。
そして「顧客から提供されたメールアドレスの正当性の確認方法を問いただすこと」と、その結果として「システムに改善が必要ならその改善を要望すること」です。

つまり、間違い電話がかかってきた時に、

「電話番号が間違っていることを伝え」
「かけてきた相手の手元にあるリストから電話番号を消させ」
「電話番号の入手方法の正当性を尋ねる」

のと全く同じスタンスです。
そしてその際に「こちらの個人情報は渡さない」という点も同じです。
そして「めんどくさいのはイヤ」。これも譲れない点です。

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うっかり適当なメールアドレスを作る人たち

これは、ある種の困った人達のお話です。で、今回は前振りです。
そしてそのような困った人達を顧客とすることを歓迎している企業が少なからず存在しているというお話です。

みなさんはメールアドレス持ってますか?
メールアドレスを普段から使っていますか?
メールアドレスを何に使っていますか?

今や大多数の人はメールアドレスを少なくとも一つは持っていて、それでメールのやりとりをするのに使っていると思います。
でも最近は、SNSのメッセンジャーやLineとか直接メールアドレスを使わない最新のコミュニケーションツールを使うことが多くなり、今となってはやや古風なメールでのやりとりはあまりしなくなったという人も多くなってきていると思います。ビジネスシーンではまだまだメールは現役でしょうけど。

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FreeBSD Software SSL インターネット

無料SSL証明書のLet’s Encryptを使ってみる

WebサイトのSSL化事情

一般的にSSL化したWebサイトを立てる時には二つのハードルがあります。一つは、本来SSL化できるサイトはひとつのIPアドレスでひとつだけ(IPベースのSSL)ということ。もう一つは、正式なSSL証明書を入手するにはある程度のコストが毎年かかるということです。一つ目のハードルは、SNIという手法が開発されて、ひとつのIPアドレスでも複数のSSLサイトを運用できるようになりました。しかし、これはブラウザ側の対応も同時に必要なのでそれが普及するまでしばらく時間が必要でした。二つ目は、有料でも比較的安いSSL証明書が提供されるようになってきています。それを利用すれば年間1,000円程度で済みますし、元々IPベースのSSLでの運用だと使えるホスト(ドメイン名)の数も必然的に限られていたこともあり、コスト的にも許せる程度で収まっていました。

そこへ、最近の「全てのWebサイトのSSL化が望ましい」という流れです。バーチャルドメインで複数のドメイン名サイトを複数のFQDNで運用しているのを全てSSL化するのは有料だとさすがにキツイので困っていたところに出てきたのがLet’s Encryptという無料SSL証明書です。また、SNIが実装されたブラウザが普及してきた(というよりは非対応のブラウザとそのプラットホームが淘汰されてきた)というのもあって、ようやく重い腰を上げたという訳です。