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DIY

本棚製作

bookshelf 1bookshelf 2
こちらに引っ越してきて以来、日本から持ってきていた本は段ボール箱にずっと入ったままで、その箱も時々読みたい本を掘り出したりするせいで結構悲惨な状況になってました。先日ようやく重い腰を上げて安物の本箱をいくつか買ってきて整理を始めたのですが、どうにも文庫本やコミック本の納まりが悪い。棚板の前後に詰め込んでも絶対的な収納量が不足しているのと、詰め込んだ本の重みで安物の棚板が危ない感じにじわっとたわみます。

困ったことにこちらでは文庫本サイズの本棚はまずみかけません。そういえばこの家の前の持ち主が残していったベッドの骨組みを分解して保存してたのを思い出しました。この骨組みは結構分厚い板でできていて、マットレスを支える小さな材木も沢山あって二個で棚板を一つ作れそうです。ざっくりと寸法計算するとコミックサイズで9段の本棚ができそうです。

という訳で廃品利用の本棚を製作することにしました。ベッドの縦板の長さが本棚の高さに、横板をジグソーでほぼ半分に切って棚板4枚間に2枚づつマットレス支えの板2枚で作った棚板入れて、という構成。余った支えの板で棚板ごとの背板に。板厚が30mmもあるので日本から持ってきた手持ちの木ネジだと長さが足りないので板厚の半分ほどドリルで座グリして頭を沈めて使います。要所を木工ボンドを塗ってガンガンネジ止めしていって完成といきたいところでしたが背板を止めるところで木ネジが品切れであわててバニングスに行って調達してきてようやく完成。元々の材料には傷があちこち付いていましたが表面処理がそれなりにされていてぱっと見綺麗だったので塗装はさぼりました。電動ドライバーを持ってなくて手回しドライバーだったのでちょっと手のひらの皮がむけてヒリヒリ。おおむね2日の作業でした。

bookshelf 3

こちらが本を入れたところ。持ってきた文庫本サイズの本がほぼ丁度全部入りました。

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オーストラリア

お湯が出ない

昨夜、シャワーを浴びようとしたら生ぬる~い水しか出てきませんでした。こちらでは日本みたいな瞬間湯沸かし器ではなく大きなタンクにお湯を貯めておく方式が主流です。なのでタンクに不具合があってもすぐには気づきません。お湯が無くなって初めてまずい事が起こったことに気づきます。

hot water tank

とりあえず他の電気器具は使えているので停電ではありません。温水タンクは他の電気器具とは違う系統の配線になっていてコンセントではなく屋内配線から直結されています。昨夜の時点で外のブレーカーを懐中電灯の明かりをたよりに見に行きましたが切れてはなさそう。暗くてヒューズとか見るのが難しいので明るくなってから見ることにしてその夜はそのまま放置。
そして今日朝明るくなってからヒューズを見てみましたが切れてません。温水タンクの配線カバーを外して電圧を測ってみたら電気が来ていません。んーと思って配電盤の隣にある謎の箱に注目してみると「Ripple Control Receiver」というモノがあり封印された透明カバー越しにスイッチが切れているのが見えてます。
写真は引っ越してきた直後に撮影した同じ部分のと並べてみたものです。

ripple control receiver

上が引越し当時で下が今日の様子。下側では「40A 415V~」の文字の横に白っぽいスイッチのノブのようなものがオフ位置に見えています。このスイッチを入れてみたいのですが電力会社の封印がしてあるので自力では無理です。ネットでこの箱の目的を調べてみたらどうやらこれは信号受信機で電力会社が電力線に信号を重ねて各家庭に送りスイッチをリモートで入れたり切ったりできるモノのようで、信号の周波数は大体数百ヘルツから数キロヘルツ程度のようです。元の電気に加える信号がリップル(ripple)で、それで制御するための受信機なのでripple control receiverということらしいです。日本ではあまりなじみのない装置です。
いづれにしてもここの部分は電力会社に来てもらうしかありません。Energexに「hotwater tankが動いていない。ripple control receiverのスイッチが切れてるみたいだけど、どうしたらいい?」と電話したらあっさり話が通じて、午前中(this morning)に誰か行かせますとなりました。その時点で11時になっていたのでいくらなんでも無理でしょ、と思ったけどそれでも午後1時より前に電力会社の人が来てくれました。

ripple control receiver ripple control receiver

ripple control receiver ripple control receiver

来てさっそく封印の針金を切ってカバーを外しスイッチを入れてみたようですが動いていない様子。車に戻ってゴソゴソしてたと思ったら別のrippple control receiverを持ってきて交換作業を始めました。ほんの10分ほどで作業は完了しました。数時間たてば温水が出てくるよと言い残して彼は去っていきました。費用は無料。リップルの周波数が前は1050Hzで新しいのが1042Hzと異なっています。誤差の範囲なのかなぁ。。。
念のためタンクの端子で電圧を測ってみるとちゃんと電気がきています。数時間後にはちゃんとお湯になっていました。めでたしめでたし。

しかし、これが温水タンクの故障だと思ってタンク屋を呼んでいたらちょっと面倒くさいことになってたでしょうね。

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フェンス工事

先月11月20日の深夜の嵐で我家と隣のJさんの敷地との間のフェンスが倒壊してしまいました。元々かなり古い木のフェンスで一部はシロアリに食われていてボロボロだったので嵐が最後の一押しをしてしまった形です。前からJさんとはいづれフェンスを建て替えることになれば費用は折半でやろうと話をしていたのでこれを機にフェンスを建てることにしました。

互いに業者に見積もりを取って持ち寄り色々考えた結果、私が見つけてきたある個人業者に頼むことに最初なりました。が、材料費が値上がりしていたので見積もりの値段ではできないと言ってきたので今度はJさんが見積もりを取った業者ですることにしようと電話をかけたらこちらは本人が心筋梗塞(heart attack)で入院してしまっていて工事ができない状態でした。最終的に私が見積もりを取った別の業者に頼むことでようやく工事が始まることになりました。

穴掘り
一昨日の夕方に穴掘りが始まりました。元々あったブロック塀の部分は隣地との土地の段差があるので壊さず使わずに地面から柱を立てるようにします。しかしこの業者の人、柱とかの材料を買ってくるのでできればその分のを先にもらえないか?と言ってきたのでお金を100ドルほど渡しましたが大丈夫なのかなぁ。。。

柱 コンクリ
今日は朝からコンクリを穴に流し込みながら枠を組み立てていきます。流し込んだあとの仕上げはかなりアバウトです。枠組みが組み終わったら今度は板を買ってくるのでまた少し前もってもらえないか、と。本当に自転車操業状態なんだなぁと思いながらもまた200ドルほど渡してあげました。
枠組み 完成

昼をはさんで午後に買ってきたばかりの板を枠に嵌め込んで完成。工事の様子を見てたJさんが完成したタイミングをみはからって半額もってきてくれました。それを受け取って残額を業者の人に支払って一件落着。

でもウチって表には塀が無くて開放的なので隣の塀は無くてもそんなに困らないんだよなぁ。それに隣との行き来も低いブロック塀をまたいでいけば簡単で便利だったし。

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DIY

網戸の張り替え

引っ越してきた当初から寝室の窓の網戸に穴が開いていて虫が入ってくるので窓を閉めたままになっていました。重い腰をあげて網戸の網を張り替えました。Bunningsで網(net)と固定用のゴム(spline)を買ってきて早速作業開始。古いゴムをドライバーの先でほじくり出して外しますが古くなって劣化していてパキパキ割れて細かくなって外れます。Bunnigsで店の人に古いゴムは再利用できるからと言われたけど古いので交換した方がいいと言って新しいのを買ってきたのは正解でした。古い網を外してアルミの枠を軽く掃除してから新しい網を被せて位置決め。本当はローラーでゴムを溝に押し込むんだけど今回はドライバーの先でチマチマと押し込みます。網の位置がずれないように調節しながら順に4辺をゴムで押さえて行きます。それが終わったらゴムの外側にはみ出た網をカッターで切り取って作業完了。やっつけでやったにしては綺麗に仕上がりました。材料費13ドル弱也。
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インターネット

電話プラン変更

家の固定電話はTelstraを使っています。プランはHomeLine Completeというのを契約していたのですが、我が家の通話パターンからするとHomeLine Budgetというプランで充分だということが分かってきました。という訳でプラン変更をインターネット経由でできるのかと思って調べてみるとこのプランは電話でのみ受付だそうです。ちゃんと人間にすぐにつながるかなぁ~と若干不安に思いながら電話してみると意外や意外、すぐに人間と話をすることができました。

変更自体はすぐにしてくれたのですが、インターネットにも電話回線を使っているならうまくインターネットに接続できないこともあるのでその場合は元のプランに戻すことになるとか言われました。何でも、使っている回線のテクノロジーが違うとか。まあ、駄目だったらすぐに戻せるということなのでそのまま変更してもらいました。

その後、すぐにADSLモデムを再起動させて接続を確認したけど問題なし。同じようなケースはすでに色々な人が経験しているみたいで、ブロードバンド関係のフォーラムで同じ話題を見つけました。それによると一部には使えない人がいるけどおおむね大丈夫みたいな感じですね。

TPG and Homeline Budget