JAPAN RAIL PASSとは
外国の人が日本国内を旅行する時に便利な切符としてJAPAN RAIL PASSというJRの商品があります。これはざっくり言うと、一定の期間日本国内のJR鉄道バス船などが載り放題という非常にお得な切符です。期間は7日間14日間21日間の3種類でグリーン車普通車の種別の全部で6種類です。例外事項などもあるので詳しくはジャパンレールパスのサイトを見て確認してください。
外国の人が日本国内を旅行する時に便利な切符としてJAPAN RAIL PASSというJRの商品があります。これはざっくり言うと、一定の期間日本国内のJR鉄道バス船などが載り放題という非常にお得な切符です。期間は7日間14日間21日間の3種類でグリーン車普通車の種別の全部で6種類です。例外事項などもあるので詳しくはジャパンレールパスのサイトを見て確認してください。
2012年12月6日、家族で来ていた長崎観光の2日目の朝にオランダ坂近辺を散策していたら携帯が鳴りました。「本日の軍艦島ツアーは波が高いため中止になりました。」 午前中の便を予約していた軍艦島ツアー会社からの連絡でした。その会社の午後の便は団体客で満員ということで明日の便に変更をしてもらい一旦電話を切りました。「でもひょっとしたら他の会社なら船が出るかも?」と急遽別の軍艦島ツアーの会社に電話してみました。そうしたら船が出るそうです。早速その場で予約入れて元のツアーはキャンセルさせてもらいました。後で聞いてみるとその日に船が出たのは急遽電話したその1社だけだったようです。
松本と言えば松本城。松本駅行きのホテルの送迎バスで途中下車させてもらってまず松本城へ。
太鼓門を通ってぐるっとお堀の外から城を眺めます。そして黒門を通って城の方へ。すると脇に宇宙ツツジが植えてあります。お城と宇宙とちょっと意外な組み合わせですね。
松本城は改修工事で一度分解して立て直しましたが構造そのものは元のものと同じままだそうで内部はかなり見応えがあります。さらに各階にある展示物が結構面白いので見て回るのに時間が結構かかりました。
この日は結構冷え込んでいて昼間でも1℃くらいしかありませんでした。
次は松本市立博物館。ここの展示見学は松本城の入場料金に含まれています。ここの宝船の展示のところで説明の人が色々と松本のお祭りのこととか教えてくれました。それも見学の人がほとんどいないこともあってかなり熱心に。
お次は日本最古の小学校のひとつの旧開智学校へ。途中でまた見つけました赤ポスト。それからマンホールの蓋が小毬のデザインなのを発見。
昔から現代までの教科書の展示が懐かしかったり、やけに古臭く感じたりで面白かったです。黒板に今日の日付が書いてあるところはきっと日直当番の仕業なんでしょうね。
こちらは旧開智学校の南側にある現在の開智小学校。
旧開智学校の隣にある小さな洋館が旧司祭館。ここはささっと見て終わり。
色々なお店があるのですが、シーズンオフの平日で人通りはほとんどありませんでした。
下諏訪の時の科学館が休館だったので外したくなかった松本市時計博物館。開いてました。ここは本田親蔵氏が収集した古時計コレクションを展示しています。中では説明員の人がほとんどつきっきりで私たち以外誰もいない状態で説明してくれました。ここにある時計はほとんど全部が実際に動いている状態で展示されています。
帰りの列車の時間までまだ少しあったので源智の井戸まで足を延ばしました。
15:47発のあずさ26号で帰路に。
今日はJRで一駅先の下諏訪へ。さっそく開店準備中の観光案内所に押し入り、周辺の地図をもらって歩いて回れる範囲のお薦めコースを聞く。結局、諏訪大社下社春宮→万治の石仏→諏訪大社下社秋宮の順で回ることにしました。
荷物を駅のコインロッカーに入れて身軽になって駅前の古い御柱を見てから春宮へ続く大門通りの入り口の春宮大門へ。そのまま北へ大門通りを上がったところに力石や下馬橋があり、そのすぐ先に諏訪大社下社春宮が現れます。
それにしても人影が少ない。ほとんど貸切状態でお参りできました。お次はここから近くの川にあるという浮島神社と万治の石仏へ。
この万治の石仏はお参りの仕方が書いてあってそのとおりにお参りしました。私達が終わって帰る頃に入れ違いで来た人達も同じように石仏の周りをまわってお参りしているのが遠目に見えました。皆説明書に忠実ですね。川沿いを下がったところに岡本太郎揮毫の石碑があります。岡本太郎はこの石仏がとても気に入って何十回もここを訪れたそうです。
お次は中山道を通って諏訪大社下社秋宮へ。私はあちこち写真を撮りながら、娘と嫁はんが先行。すると途中の古い民家っぽい家の前でおじいちゃんに客引きされる嫁はんが。「タダだしお茶でも飲んでいって」と入ってみたらお店かと思ったら伏見屋邸でした。誘われるままに部屋に上がるとそこにはこたつとみかんが待っていました。
そこでおばあちゃんがお茶受けを色々と小皿で出してくれるのです。小皿でと言ってもそれこそ人数分×品種分で出してくれようとするのですごい量です。それを何とか押しとどめてやっと写真のような感じでした。なんかもう、ここでお腹いっぱいになってしまいました。無料で申し訳ないくらいです。お話を聞くと、「伏見屋邸サポート倶楽部」という地域住民によるボランティア活動で当番制で案内とお茶のおもてなしをしているそうです。こたつに入ってぬくぬくと時間を忘れてしまいそうになるのをなんとか抜けだすことに成功。ありがとうございました。
中山道を御作田神社、宿場街、青塚古墳、本陣など経由して下社秋宮へ。
春宮とよく似ていますがこちらの方が立派というか大きいですね。閑散とした境内の中を焚き火の煙が良い感じに漂っていて差しこむ光がきれいでした。ここで丁度正午になるところだったので秋宮入り口にあったオルゴールが動くのを待つことに。
まさかの休館日。12月から3月まで木曜日が臨時休館日になったそうです。ここはちょっと楽しみにしていたので残念。気を取り直してちょっと道を戻り来迎寺へ。ここには和泉式部供養塔があります。
あとは門前ひろばでちょっと足湯に浸かり、次の目的地の松本に向けて下諏訪駅に戻ります。
ここで松本行きの電車に乗るために渡り廊下を渡るところで富士山を微かに見ることができました。デジカメで撮れるかどうか怪しかったですが原寸で見るとほんのり写っていました。ちょっと良いものを見て得した気分です。
遠くの谷間に薄っすらと富士山が見えます。
下諏訪から松本へは普通列車で約30分ちょっと。松本駅は人も多く結構と都会でした。宿はちょっと市街地から離れたところにあって送迎バスの時間までその辺えをぶらぶら。宿は美ヶ原温泉のホテル翔峰。部屋指定なしの安いプランで申し込みましたが結構広くていい部屋になりました。
明日は三日目(12月16日)松本見物(続く)
新宿から8:30発のあずさ7号に乗って一路上諏訪へ。
車中で『知っておきたい「日の丸」の話』という本を読んでたのですが、その中で山梨県塩山に日本最古の日の丸があると書いてあって、「へー」と思って外を見ると丁度塩山駅でした。
今回はパスですがこういうのを見つけると途中下車してみたくなりますね。
ともあれ、11時過ぎに上諏訪駅に到着。いきなり駅内に足湯があります。
とりあえず外に出て観光案内所で周辺地図をもらってから荷物を預けるために宿に行きます。
その後諏訪湖畔を散歩。今の季節って本当にシーズンオフなんですね。ぱっと見渡しても観光客っぽいのは我々だけです。12時半の間欠泉の時間までの時間つぶしにタケヤ味噌会館に寄ったもののあっという間に見終わってしばし待ち。
間欠泉は思っていたよりも意外としょぼかったです。
お次は高島城へぶらぶらと。
この時期(12月)閑散としてました。城内は展示物中心で撮影禁止でした。やはりお城は桜の季節がいいですね。
高島城の後はプラプラと歩きながら今日の宿へ。
二日目 下諏訪へ(12月15日) 続く