テーブルタップに刺しっぱなしにしてた湯沸しポットのプラグが抜けなくなっていたので調べてみたら焦げてました。ちなにみ上の写真で見えている左下端っこの焦げは電気コンロに近づけ過ぎた時にできた焦げで今回の件とは無関係です。
そのままではプラグが抜けないのでさっそく分解して湯沸しポットのプラグの方を救い出します。テーブルタップは特殊ネジで組み立ててあって、手持ちで合う道具が無かったので適当にプラスチックカバーをバキバキ壊して開けてみたらこんなになってました。プラグとコンセントの電極同士が接触不良を起こし、その火花で発生した熱で長い時間をかけて少しづつプラスチックを変形&焦げさせていたようです。
電極類を全部取り去ってもプラスチックが変形して固まっているようでまだプラグが抜けません。
結局、無理やりプラグをこじって引っこ抜きました。コンセント側の様子。
プラグ側はトラッキング防止のためのプラスチック成型の絶縁部分が完全に無くなっています。写真右側の電極の黒い部分が左側の電極では黒いプラスチックが無くなって電極が段になっているのが見えます。定期的に抜き差しして掃除するようにすればこのまま使ってても大丈夫でしょう。
テーブルタップは値段がピンキリですが、安物は結構接触不良を起こしやすいような感じがします。ちゃんと挿さないと中でジリジリ音が聞こえてくることがよくあります。でも実際の所、電極の具合は実際に挿してみないと分からないので何を買えばいいのかはバクチですねぇ。