ThinkPad T42(旧記事引越)

注:大昔の固定記事を保存整理のためblogへ移行。新しい事はなにもありません。

ThinkPad T42

2004/12入手

2373-BUJ (製品仕様) .

  • Windows XP Professional
  • Pentium M プロセッサ 745 (1.8GHz) FSB 400MHz
  • Intel 855PM チップセット
  • RAM 512MB×2
  • VIDEO ATI MOBILITY RADEON 9600 (AGP 4X) VRAM 64MB
  • 15.0型 LCD FlexView Display (IPS) SXGA+ (1,400×1,050ドット、1,677万色)
  • HDD 80GB 5400rpm
  • LAN 1000BASE-T, IEEE802.11a/b/g Wireless LAN(Wi-Fi準拠)
  • 指紋センサー無し

保守マニュアル(PDF) . .


LCDパネルUXGA化

必要な物

  1. LCDパネル 15.0 UXGA IPS TFT(ID TECH) 92P6683 (パネルの仕様書) . (SXGA+の仕様書はこれ) .
  2. LCDケーブル・アセンブリー15.0型 UXGA 91P6858
  3. 完璧を期するなら、ねじキット 13R2916 (保守マニュアル66ページおよび下記注意事項参照)

手順

  1. 保守マニュアルの通りにFPCとLCDパネルを交換する。
  2. 交換後はそのまま電源を入れるとUXGAで立ち上がる。(Win XP)

注意事項

  1. LCDケーブルも交換するので結構バラバラに分解することになります。外したねじを無くしたりしないように手順を記録しながら作業しましょう。
  2. LCDのフロント・ベゼルのLCD画面下辺部分は両面テープで固定されているので慎重に剥がしましょう。
  3. 保守マニュアルではねじの再利用は禁止されています。(私はそのまま再利用しちゃいましたけど。)

英語キーボード交換

必要な物

  1. 英語キーボード
  2. ねじ(入手したキーボードに同梱されていました)

手順

  1. 保守マニュアルの通りにキーボードを交換する。(英語キーボードの箱の中にも交換の説明書きが入っていました。)
  2. 英語キーボード配列のドライバに変更する。

キーボードドライバの変更

交換しただけではOSはキーボードが変わったことを認識してくれない(仕様)のでドライバの変更をします。
ちょっと面倒ですが、二回リブート(再起動)する必要があります。以下、手順。

  1. 「スタート」→「設定」→「コントロールパネル」から「キーボード」を開く。
  2. 「ハードウェア」タブから「プロパティ」を開く。
  3. 「ドライバ」タブに「101/102英語キーボードまたは Microsoft Natural PS/2 キーボード」が表示されているのを確認。
    注:これはDOS/Vの頃から日本語キーボードと英語キーボードはソフト上からは区別できない仕様で日本語キーボードが作られたためにこういう現象が起こります。
  4. 「プロパティ」を開き、「ドライバ」タブから「ドライバの更新」。
  5. 「ハードウェアの更新ウィザードの開始」が開き、「いいえ、今回は接続しません」を選び「次へ」。
  6. 「一覧または特定の場所からインストールする」を選び「次へ」。
  7. 「検索しないで、インストールするドライバを選択する」を選び、「次へ」。
  8. 「互換性のあるハードウェアを表示」のチェックを外し、「製造元」として「(標準キーボード)」を選ぶ。
  9. 「モデル」を「101/102英語キーボードまたは Microsoft Natural PS/2 キーボード」以外を選び、「次へ」。
    例えば、「日本語 PS/2 キーボード(106/109)」を選べば良い。
  10. これでドライバを一旦「101/102英語キーボードまたは Microsoft Natural PS/2 キーボード」以外に設定できたのでリブートする。
  11. リブート後、今度は「101/102英語キーボードまたは Microsoft Natural PS/2 キーボード」に変更する。
  12. 「スタート」→「設定」→「コントロールパネル」から「キーボード」を開く。
  13. 「ハードウェア」タブから「プロパティ」を開く。
  14. 「ドライバ」タブにさっき選んだキーボード(例えば「日本語 PS/2 キーボード(106/109)」が表示されているのを確認。
  15. 「プロパティ」を開き、「ドライバ」タブから「ドライバの更新」。
  16. 「ハードウェアの更新ウィザードの開始」が開き、「いいえ、今回は接続しません」を選び「次へ」。
  17. 「一覧または特定の場所からインストールする」を選び「次へ」。
  18. 「検索しないで、インストールするドライバを選択する」を選び、「次へ」。
  19. 「互換性のあるハードウェアを表示」のチェックを外し、「製造元」として「(標準キーボード)」を選ぶ。
  20. 「モデル」を「101/102英語キーボードまたは Microsoft Natural PS/2 キーボード」以外を選び、「次へ」。
  21. 最後にもう一度リブートして終わり。

タッチ・パッド無しパームレストへの変更

15.0型パネルのモデルではタッチ・パッド無しの部品が無いみたいなので不可。残念。


ファンユニットの交換

使っているとカタカタ音がする症例が多いみたい。
完全に止まってしまう前にファンユニットを部品で手に入れて交換しました。
詳細はブログで→「T42のファンユニット交換


リカバリーCDについての情報

購入した機械にリカバリーCDがついていない理由
BIOS・ドライバーサービスセンター
リカバリーCDの作成方法

リカバリーCDのお値段7,350円(税込み)
T42の場合、なんと8枚組みでした。(24R6615)
内訳はBootableな”Rescue and Recovery with Rapid Restore” 1枚と “Product Recovery CD”7枚。
この枚数は機種とOSによって違います。

  • CD-ROM1枚の場合       3,150円
  • CD-ROM2枚組みの場合    4,200円
  • CD-ROM3枚組みの場合    5,250円
  • CD-ROM4枚組みの場合    6,300円
  • CD-ROM5枚組み以上の場合 7,350円

 

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