これはportsには入っていないので、fmlのサイトから取ってくる。
今回はfml-4.0-stable-20040215.tar.gzを採用。
事前に、”fml”をユーザーとグループに登録。
あらかじめ/var/spool/mlを作ってfml:fmlにchownしておく。
次に、落としてきたファイルを適当なディレクトリに展開。展開されたディレクトリに下りて、
# ./makefml install
で、インストール。
色々訊いてくるので適切に答えて終わり。
posftixの設定はmain.cfを下記の通り変更。
default_privs = fml
allow_mail_to_commands = alias,forward,include
alias_maps = hash:/etc/aliases, hash:/var/spool/ml/etc/aliases
alias_database = hash:/etc/aliases, hash:/var/spool/ml/etc/aliases
MLの作成追加でaliasesをいじる場合は/var/spool/ml/etc/alisesをいじってその場でnewaliasesでOK。 /etc/newaliasesにMLのaliasesをappendするように書いてある事が多いが、こちらの方法の方がrootな作業が少なくてベ ター。
あと、MLのドメイン名を mydestination に追加しておく。
postfixを再起動しておくのを忘れないように。
MLの作成は /usr/local/fml/makefml newml “メーリングリスト名” で。
設定変更は /usr/local/fml/makefml config “メーリングリスト名” 。
参考リンク: fml