お題はクロワッサン(croissants)とシュークリーム(choux pastry)です。
クロワッサンはいきなり小麦粉1キロと量産体制の量です。自分用のレシピに変更するのに試行錯誤が必要かも。イーストが乾燥イーストではなく生イーストを使っていたのがやはりプロっぽいです。乾燥イーストでも大丈夫だそうですけど。
生地作りのポイントは何と言ってもひたすら生地を冷やすこと。バターと生地が何層も重なる状態を保つために生地を延ばしては冷凍庫(冷蔵庫ではない!)に入れてキンキンに冷やします。
生地を延ばしたり発酵で膨らむのを待っている時間にシュークリームのシューと中身のクリームを作ります。
普通の料理のように味を見ながら材料の量を調節していくのではなく、お菓子類は最初から材料をレシピどおりに正確に測るのが大事なのだそうです。だからPさん曰く、秤はデジタルのグラム単位で測れるものが絶対に良いそうです。実際見ていてもきっちり量っていました。一方、こね方とか焼き時間などは生地の具合を見ながら決めるというアナログな世界です。
シュークリームが出来上がった3時頃からサラダとかをつまみにワインを飲みながら皆で楽しくおしゃべりタイムで盛り上がっていました。
そうしているうちようやくクロワッサンが焼きあがりました。午後1時に始めて5時半過ぎまでかかりましたから、思っていた以上に手間がかかるんですね。それぞれお土産に幾つか頂いて帰りました。