お湯が出ない

2009-04-14 (火曜日) In: オーストラリア| (323 views)

昨夜、シャワーを浴びようとしたら生ぬる~い水しか出てきませんでした。こちらでは日本みたいな瞬間湯沸かし器ではなく大きなタンクにお湯を貯めておく方式が主流です。なのでタンクに不具合があってもすぐには気づきません。お湯が無くなって初めてまずい事が起こったことに気づきます。

hot water tank

とりあえず他の電気器具は使えているので停電ではありません。温水タンクは他の電気器具とは違う系統の配線になっていてコンセントではなく屋内配線から直結されています。昨夜の時点で外のブレーカーを懐中電灯の明かりをたよりに見に行きましたが切れてはなさそう。暗くてヒューズとか見るのが難しいので明るくなってから見ることにしてその夜はそのまま放置。
そして今日朝明るくなってからヒューズを見てみましたが切れてません。温水タンクの配線カバーを外して電圧を測ってみたら電気が来ていません。んーと思って配電盤の隣にある謎の箱に注目してみると「Ripple Control Receiver」というモノがあり封印された透明カバー越しにスイッチが切れているのが見えてます。
写真は引っ越してきた直後に撮影した同じ部分のと並べてみたものです。

ripple control receiver

上が引越し当時で下が今日の様子。下側では「40A 415V~」の文字の横に白っぽいスイッチのノブのようなものがオフ位置に見えています。このスイッチを入れてみたいのですが電力会社の封印がしてあるので自力では無理です。ネットでこの箱の目的を調べてみたらどうやらこれは信号受信機で電力会社が電力線に信号を重ねて各家庭に送りスイッチをリモートで入れたり切ったりできるモノのようで、信号の周波数は大体数百ヘルツから数キロヘルツ程度のようです。元の電気に加える信号がリップル(ripple)で、それで制御するための受信機なのでripple control receiverということらしいです。日本ではあまりなじみのない装置です。
いづれにしてもここの部分は電力会社に来てもらうしかありません。Energexに「hotwater tankが動いていない。ripple control receiverのスイッチが切れてるみたいだけど、どうしたらいい?」と電話したらあっさり話が通じて、午前中(this morning)に誰か行かせますとなりました。その時点で11時になっていたのでいくらなんでも無理でしょ、と思ったけどそれでも午後1時より前に電力会社の人が来てくれました。

ripple control receiver ripple control receiver

ripple control receiver ripple control receiver

来てさっそく封印の針金を切ってカバーを外しスイッチを入れてみたようですが動いていない様子。車に戻ってゴソゴソしてたと思ったら別のrippple control receiverを持ってきて交換作業を始めました。ほんの10分ほどで作業は完了しました。数時間たてば温水が出てくるよと言い残して彼は去っていきました。費用は無料。リップルの周波数が前は1050Hzで新しいのが1042Hzと異なっています。誤差の範囲なのかなぁ。。。
念のためタンクの端子で電圧を測ってみるとちゃんと電気がきています。数時間後にはちゃんとお湯になっていました。めでたしめでたし。

しかし、これが温水タンクの故障だと思ってタンク屋を呼んでいたらちょっと面倒くさいことになってたでしょうね。

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